【生地について】

江戸時代から阿波地方で盛んに織られていた「たたえ織」を、海部ハナという女性が明治の初めに改良したことが始まりです。
「シボ」という独特の凹凸が特徴で、縦糸と横糸の本数と組み合わせによる張力差により生み出されています。
シボがあることで、汗をかいても肌に張りつかないため、高温多湿の日本に最適な生地として今も重宝されています。
薄手ながらもハリがある生地なので、シャキッとした触感が好みの方におススメです。

【サイズ感について】

みんふの衣服に性別区分はありません。
日本人の平均身長帯である157cm〜172cmの方が過不足なく着用頂けるようパターンメイキングをしています。
体型は千差万別ですので、ゆったりめにつくりご自身で調節頂けるように工夫しました。

※155cm以下/痩せ型体型の方には大きいつくりです。
大変恐縮ですが、販売会でのご試着をおすすめします。

【ブランドについて】

みんふ＝民の布、みんなの布。
「わたしたちの、これからの、ふへん」をテーマに、日本各地で脈々と製織されている素朴で実直な生地をつかってすこやかな衣服を必要な分だけこしらえます。
「衣」も「食」のように、多くを国内で自給できるゆたかな未来をつくれたらなんて思っています。